当院は、薬物療法と非薬物療法の治療を行っております。
- HOME
- カウンセリング
非薬物療法
精神疾患
カウンセリング
当院では、以下の治療を行うための基本的なお話し合いの場としてカウンセリングを行っております。 以下の心理療法は原則としてカウンセリングをベースにして、患者さんのニーズに応えながら一番適していると思われる形で進められていきます。時間は患者さんのケースによりますが、基本的には30分程度で、長い場合が1時間程度です。
心理検査
当クリニックでは、患者さんの心のありようを明らかにするための一つの方法として、心理テストを用いることがあります。当クリニックでは、抑うつ状態の程度を検査するSDSや、自分の対人関係の交流パターンや性格傾向について明らかにするTEG、また無意識の領域について詳しく明らかにし、今後の治療方針をより明確にするためにロールシャッハテストやバウムテスト、P-Fスタディといった検査を用いることもあります。
検査については、心理面接の中で心理士から提案するだけではなく、患者さんからのご希望に応じることもあります。
集団療法
それぞれの患者さんが抱えている困っていることや問題について同じ悩みを抱えた人同士が集まり、これまでの実際の経験などをもとにお互いにアドバイスをしたり、話し合いを行います。
また参加した皆さんが、知っておいた方が良いような必要な知識や情報については、医師や心理士が講師となってみんなで勉強することもあります。
認知行動療法
認知・行動療法は、人間や動物の行動についての心理学や行動科学研究の知識を治療に応用したものです。これはさまざまな理論や治療技法から成り立っています。
代表的な治療技法には、悲観的な考え方を現実的なものへと変える練習を行う認知療法、人付き合いのしかたを訓練する社会技能訓練、緊張をゆるめる筋弛緩法、リラックスしたりものごとをありのままに受け入れる練習である瞑想法、困った出来事の解決法を訓練する問題解決訓練、苦手なものに慣れる訓練であるエクスポージャー法などさまざまなものがあります。
自律訓練法
自律訓練法とは、注意の集中や自己暗示の練習を段階的に行うことで全身の緊張をといて、心や体の状態を自分自身でうまく調整できるように工夫された心理療法です。
具体的には、決められた言葉(言語公式)を自分の中で繰り返していきます。睡眠障害の他にも、心身症や神経症にも適応があり、教育現場やスポーツの世界でもメンタルトレーニングとして取り入れられています。
催眠療法
催眠療法は、通常とは少し違った意識状態を利用して、意識的にコントロールすることが難しい問題にアプローチする時に当院ではもちいられます。
眠ろうと思っても眠れない場合、リラックスしようと思っていてもできない場合、検査してもどこも異常がないのにある痛みなどに効果的です。
よく一般的には、TVのショーなどのうさんくさいイメージがつきまといますが、本来は催眠状態に入るのも、そこで治療的な何かを行うのも自分自身なので何か話したくない秘密をしゃべらされてしまったりすることはありません。
交流分析
「あの人には優しい自分になれる」、「彼の前では甘えて自由になるなぁ」、「この人とは冷静になりますね」。人はみんないくつものキャラクター、【こころ】を持っているようです。批判的な自分、優しい自分、冷静な自分、楽しむ自分、人に合わせる自分等々。
交流分析という心理療法は、人の【こころ】を「父親のこころ、母親のこころ、大人のこころ、自由な子どものこころ、順応な子どものこころ」と5つにわけて、自分自身の5つの【こころ】のバランスに気づき、それを基に今後の生活や対人関係についての方向性を探し出すという方法です。その方法は、『エゴグラム』という心理検査と利用して行う方法や、交流分析の考え方をゲシュタルト療法の治療技法を利用して行う治療方法(再決断療法)等があり、いくつかのアプローチが交流分析療法には存在します。
ゲシュタルト療法(再決断療法)
ゲシュタルト療法というのは、2つ以上の椅子を使ってそれぞれの自分の【こころ】に「今、ここで」なりきります。それぞれの自分の中にある【こころ】同士で会話をして、気づきを得たりそれぞれの【こころ】が納得できるような方向性を見つけたりする方法です。身体症状や精神症状で困っている場合、いわゆる「二進も三進も行かない」状態が少なくありません。
それは、自分自身のそれぞれの【こころ】が衝突したり葛藤したりして、「こうしなければ、でも・・・」というような袋小路に陥ってしまう状態と言えます。そのようなストレス状態を解決するために、それぞれの【こころ】が納得して、今まで抱いていた人生シナリオから、これからの生活に役立つような人生シナリオに書きかえる決断(再決断)を行う作業をすることが再決断療法です。
過去に原因を探すのではなく、今日からより良く生きるためにどのようなことが出来るのかを目的とした未来志向で、交流分析やゲシュタルト療法を使っていきます。
筋弛緩法
ストレスを多く抱えていると、よく「肩の荷が重たい」と表現されるように肩こりが生じてきたり、逆に肩こりや腰痛などを抱えていると、体が「思うように動けない…」ためにこころにストレスが生じてくるというように、こころと体は密接に関係しています。
たとえば、過呼吸発作やパニック発作を起こされる方は、胸や背中の周りの筋緊張が高まっていますし、便秘や下痢といった腹部症状のある方は、腹部の筋緊張が高まっていることがよくあります。このような場合、心理的な悩みについてお話することで良くなることもありますが、身体的に先に楽になることで、問題が解決していくこともあります。
当クリニックでは、このようにこころだけではなく体にもストレスを抱えていらっしゃる方々に、筋弛緩法を患者さんに合わせた形で独自に工夫をしながら導入を行っています。そのため、アメリカのジェイコブソンが創案した原法や簡略法の筋弛緩法よりも、比較的短期間で習得して効果を得ることが可能です。







